
お金を貯めるには・・・玄関に黄色い花を飾ればいいのね!
幸せの黄色い財布を買うとお金が貯まるらしいよ!
そういうことじゃないんだよねぇ
こんにちは!
貯蓄加速ブロガーのたかちゃん@chotakachanです!(詳細プロフィールはこちら)
「貯金を成功させるには何を始めればいいのか?」
今回はそんな疑問にお答えします。
厚生労働省による「平成28年国民生活基礎調査の概況」によると、全世帯の平均年収は545万8000円とされています。
令和2年の我が家の世帯年収(見込み)は540万円くらいなので、ちょうど平均くらいです。
それでも、年間150万円以上は貯金が出来ています。
我が家以外であっても、実際に貯金に成功している人の家計を見てみるといくつかの共通点があることがわかります。
あなたが、その共通点を理解してマネすれば、収入に関係なく貯金に成功することができますよ。
貯金を成功させた家庭の7つの共通点とは?
まず、毎年貯金に成功している家庭の共通点は次の7つです。
①家庭の収入・資産がいくらか理解している
②毎月の収入の範囲内で生活できている
③長期的な目標がある
④家族でお金の話ができる
⑤ストレスを適度に発散している
⑥お得情報を集めている
⑦貯めるだけでなく増やすこともしている
この7つの共通点はどれも非常に重要です。
それでは、解説していきますね。
共通点その1:家庭の収入・資産がいくらか理解している
貯金に成功できている家庭の共通点を見て興味深かったのは、「家庭の収入を夫婦両方が理解していること」です。
専業主婦(夫)家庭だと家計は妻(夫)が一人で管理していたり、共働き世帯だと家計はそれぞれ役割分担して管理していたりと、各家庭によって様々だと思います。
それでも、夫婦両方が「今自分たちの収入はいくらある」「今自分たちにはいくらの貯金がある」と把握しているのです。
貯まる家庭は夫婦両方が自分たちの収入・資産を理解しているのです。
逆に貯まらない家庭は自分たちがいくら稼いでいて、今いくら持っているのか理解できていません。
実は私の職場にもかなりいるのですが、自分の給料がいくらなのか知らない人がいます。
「んなアホな。」と思うかもしれませんが、事実なのです。
通帳は全て妻が管理していて、毎月お小遣い制だから「自分がいくら稼いでいて、家庭にいくら貯金があるのか知らない」のです。
また、共働き世帯だと、配偶者がいくら稼いでいるのかを知らない場合も多いです。
お互いがお互いの収入を知らないと、「相手が貯めててくれるからいいや~」なんて気持ちになって、実は全然貯金が無かったなんてことも・・・。
1人で貯金を頑張っても、味方になるはずの家族にその意識が無かったら、貯まるものも貯まりませんよね。
共通点その2:毎月の収入の範囲内で生活できている
「給料さえ高ければ貯金ができるのに・・・」なんて思ってしまいがちです。
ですが、収入が高くても生活コストが高すぎて貯まらない家庭もありますし、逆に収入が平均以下だったとしても給料の範囲内で確実に貯金している家庭があることも事実です。
当然ですが、収入よりも支出が多いと赤字になってしまいますよね?
年収1000万円だろうが、500万円だろうが、300万円だろうが、同じことです。
また、給料の範囲内で生活できていても、月々の給料では赤字で、ボーナスで補っている家庭も注意が必要です。
ボーナスって臨時収入ですから、いつ減るか無くなるかわかりません。
会社の業績悪化、自分のミスなど様々な理由で減額となる可能性は大いにあるのです。
それに、毎月の給料の範囲内で生活ができれば、ボーナス分は全額貯蓄に回すことができます。
毎月の給料の範囲内で生活するには、生活コストを収入以下にする必要があります。
もし、あなたが毎月の収入以上の生活コストがかかっている場合は思い切って、切るところを切ってみるといいかもしれませんね。
検討するべきは、毎月決まって払っている(いわゆる固定費)ものから見ていきましょう。
一度契約変更すれば効果がずっと続きます。
食事を質素にしたり、電気や水道をこまめに止めるよりも効果が高いです。
固定費についてはこちらの記事でお話ししています。
⇒固定費の節約で簡単にお金が貯まる!効果抜群な方法とは?
共通点その3:長期的な目標がある
貯金が成功する家庭の共通点3つ目は長期的な目標があることです。
成功している家庭はほとんど5年10年単位での目標があります。
実際、貯金は長期戦です。
5年後にマイホームの頭金にしたいとか、自動車を一括で買いたいとか、今後のライフプランに合わせて目標を決めている家庭がほとんどです。
ちなみに、我が家は15年後に子どもたちにやりたいことを好きなだけさせてあげることです。
そのために、15年で5000万円まで貯めることが目標です。
なかなかハードルが高いですが、無事に貯めることが出来たら45歳以降の我が家はものすごく楽になるので、今からせっせとため込んでいます。
共通点その4:家族でお金の話ができる
貯金成功する家庭は夫婦でお金の話が出来ています。
妻(夫)が頑張って節約しても、夫(妻)が使ってばっかりでは貯金はできません。
専業主婦(夫)家庭でも、共働き家庭でも、夫婦そろってお金の話ができれば、情報共有にもなりますし、今いくらあるのか、毎月いくら貯まるのかが把握できます。
家族でお金の話ができないと、「きっと向こうが貯めててくれている」と思い貯める気が起きません。
特にお小遣い制の場合は、自分のお小遣いのやりくりで精一杯で家庭のお財布事情まで気持ちが回りません。
また、共働き家庭で夫婦それぞれ別会計の場合は、「自分が貯めなくても向こうが貯金くらいしているだろう」と謎の信頼をしてしまい、気が付いたときには全く貯まっていなかったということもあります。
夫婦間であっても「お金の話をするのはちょっと・・・」という方もいるようです。
せっかく一緒に暮らしているのですから、巻き込んで貯金を団体戦にしてしまいましょう。その方が貯まるスピードが速いですよ。
我が家の場合は、定期的に収支を伝えあっていますし、パソコンで家計簿をいつでも見ることも入力することもできますので、情報共有できる状態を作れています。
共通点その5:ストレスを適度に発散している
我慢は貯金の敵です。我慢は節約に関するものだけではありません。
仕事や人間関係、家事、育児のストレスだってあります。
ストレスが溜まって、イライラするとお金を使いたくなるものです。

僕はイライラするとお菓子を貪(むさぼ)り食べたくなります。
爆発する前に適度にストレス発散できれば、気持ちよく過ごせますし、お金使いたくなる気持ちも抑えられます。
貯まる家庭は適度にストレス発散をしています。
定期的にムリの無い範囲で遊びに行ったり、趣味に没頭したりとそれぞれの発散方法を持っています。
お金のかからない趣味があればベストでしょうけれど、お財布事情と相談しながらストレスを溜めないようにしてみましょう。
自分の機嫌は自分でとるのです。
誰かにご機嫌取りをしてもらうのを待っていてはずっとイライラしてしまいますよ。
共通点その6:お得情報を集めている
お金が貯まる家庭は常にお得情報を集めています。
例えば、スマホ決済が始まったばかりの時期に、各社が大型キャンペーンをやっていましたよね?
スマホ決済すれば50%キャッシュバックとかポイント還元とか、
これで数万円単位でお得になった人もいると思います。

僕ですか?完全に乗り遅れましたよ!
今でこそスマホ決済していますが、開始した当初は怖くて使えませんでした。
安全性やお得具合を調べることなく、「なんか怪しいな」というイメージでスマホ決済を使いませんでした。
非常にもったいなかったですね。後の祭りですが・・・
お金が貯まる人は、このようなお得情報やテクニック情報を集めています。
共通点その7:貯めるだけでなく増やすこともしている
お金が貯まる家庭は上記の6つの共通点のほかに、「増やす」ことを意識している家庭がほとんどです。
貯金ができるようになってくると、貯めることと並行して増やす方法も探してみましょう。
貯金の一部を投資信託や株式、債券の運用に回して配当収入や運用益で貯蓄を増やしていくのです。
ただ、今も(4月6日時点)現在進行中のコロナショックで株や投資信託の価格は乱高下していて、とても初心者向きとは言えません。
そんな中でも、大きく利益を出すことは難しくても、含み損の心配なく確実に運用益を出すことができるソーシャルレンディングという方法があります。

我が家ではソーシャルレンディングをメインの運用先にしていて、値動きを気にせずに増やすことが出来ていますよ。
貯金を成功させるには何から始めればいいの?
では、貯金を成功させるためには何から始めればいいでしょうか?
実はやること自体はとてもシンプルです。
成功している家庭のマネをする
ほったらかしでもお金が増える仕組みを使う
成功している家庭のマネをする
ネットで検索してみたり、雑誌をめくってみると、FPによる家計相談がたくさん公開されていると思います。
これらをかたっぱしから読んでいって、自分の家庭と条件が似ている相談内容を見つけてみましょう。
そこに何が書いてあるか?
自分とその人の違いは何か?
自分に使える情報はないか?
既に結果を出している家庭や相談して結果が良くなる家庭の家計内容を見てみましょう。
これだけで、かなりの情報を得ることができます。
注意したいのは、自分の家庭と似た条件の家庭を探すことです。
例えば、家族構成、年収、家賃は自分の家庭と近い条件のものを参考にしましょう。
前提条件が異なれば、もはや比較ができません。
参考にはなりますけどね!
僕は家族構成や年収が僕と似たようなある家庭の情報を見ていたのですが、月の40%が貯金になっている数字が出ていたのです。
これはすごいと思って、よく見てみると、家賃が会社から補助が出ていて月額2000円だったのです。
そりゃ家賃2000円なら貯まるわ・・・
と、そっとページを閉じました。
同じ条件を探すのも難しいのですが、情報はたくさんあるので探してみると簡単にみつかるかもしれませんよ。
ちなみに、我が家は僕の年収が530万円前後で妻は専業主婦、0歳児の3人家族です。
世帯年収ベースでみると平均くらいのようですので、ご参考にしていただけたら嬉しいです。
我が家の実践記は次のページにまとまっています。
⇒我が家の貯蓄実践記録
ほったらかしでも増える仕組みを使う
貯金ができる家庭は増やすことにも注目しています。
きっと、世間での王道は投資信託の積立運用だと思います。
検索してみると投資信託の毎月積立をおすすめする方が多いので・・・
僕も一応はやっていますが、メインの運用方法ではありません。

どうしても値動きがあるので、たくさんお金を回すのが怖いんですよね。
我が家ではソーシャルレンディングという投資方法のなかでもクラウドバンクを利用して、毎月4万円程度の分配金を貰っています。
ソーシャルレンディングやクラウドバンクについては次の記事で紹介しています
⇒ソーシャルレンディングの仕組みについて簡単に解説!
⇒ソーシャルレンディングが高利回りの理由とは?金利の高さとリスクについて
⇒クラウドバンクの評判は?3年間の運用実績や感想を公開!
さいごに
貯金に成功できる家庭の共通点についてお話ししました。
・家庭の収入・資産がいくらか理解している
・毎月の収入の範囲内で生活できている
・長期的な目標がある
・家族でお金の話ができる
・ストレスを適度に発散している
・お得情報を集めている
・貯めるだけでなく増やすこともしている
ちょっと抽象的な話もありましたが、細かい論点をお話しする前に成功のための大枠をお話しできればと思いこのテーマで書かせていただきました。
貯蓄初心者でも安心!我が家の貯蓄の味方
考えたり勉強したくない人はここが楽ちん!!
我が家のメイン運用先で、1000万円以上運用して「放置」しているソーシャルレンディング事業者です。
【おすすめポイント】
その1 証券会社が取り扱う融資型クラウドファンディング シェアNo.1
その2 実績平均利回り 6.99%
※2019年3月末までの3年間運用終了したファンド実績値(2016年4月?2019年3月末時点)
その3 デフォルト率 0.0% ※1 / 回収率 100.0% ※2
※1クラウドバンクファンドからの融資先が貸し倒れた率
※2クラウドバンクファンドからの融資回収率