
お金を貯めるためには、生活費の見直しが大切ってわかったけど、何から見ていけばいいの?
生活費って電気代や食費のことよね?毎日小麦粉からうどんを練って食べればいいの?
もっと簡単なことから見ていきますよ。

こんにちは!
貯蓄加速ブロガーのたかちゃん@chotakachanです!(詳細プロフィールはこちら)
「生活費の見直しをしてお金を貯める」
分かってはいるけれど、具体的に何から始めればいいかわかりませんよね。
とりあえず、食費を削ってみたり、休日も家の中でぼーっとしてみたり。
見直しをするときは、効果が続く順番に見ていきます。
生活費の見直し順序
①使いもしないのに払っているもの
②一回契約変更すれば良いもの
③楽しくないのにお金がかかるもの
④他で代用できるもの
この順序で見ていくと手際よく見直していけると思いますよ。
では、順番に解説していきます。
使いもしないのに払っているもの
あなたは始めたはいいけれど、長続きしなかったものってありませんか?

僕は結構あります・・・
例えば、スポーツジムや月額課金の動画サイト、定期購読の雑誌とかです。
何かを始める時ってかなりモチベーションも高くて、これから一生の趣味にするぞ!ってくらいの意気込みだと思うのですが、2週間もするとだんだん飽きてきてやらなくなってしまいます。
もし、モチベーションも落ちてきて、スポーツジムにも行っていない、動画サイトもアクセスしていない、雑誌も届いて部屋の隅のオブジェになっている。という状態であれば、解約してしまいましょう。
使っていないサービスに料金を払っていることが一番もったいないです。
あとよくあるのが、使っていないクレジットカードの年会費。
年会費は1500円くらいでしょうけれど、カードの解約を毎年忘れてしまって払ってしまっている人が結構いるようです。
もし、使っていないサービスにお金を払っているのであれば、見直し候補筆頭です。
一回契約変更すればいいものから
次は、使ってはいるけれど、もっと安いものに契約変更すると、毎月同じ金額を節約できるものを見ていきます。

いわゆる固定費ってやつですね。
例えば、住居費、保険、通信費が主なものですね。
住居費
住居費を見直すとなると、引っ越しや家賃の値下げ交渉、住宅ローンの借り換えがありますね。
我が家は持ち家ではないので、住宅ローンについては経験がありません。
ただ、最近の低金利や銀行経営が良くないことを考えると、信用のある(ある程度大きな会社)に務めている会社員は借り換えをすることができる場合が多いです。
銀行の営業マンのやる気次第というのもありますが・・・
また、家賃の節約の場合は、居住年数やアパートの築年数から交渉の余地が生まれますが、
正直「さぁ家賃交渉するぞ!」なんて気持ち起きません。
家賃を安くしようとすると、引っ越しをするのが現実的だと思います。
多少、引っ越し費用が掛かっても、それから数年間家賃の削減になります。
ただ、引っ越しって簡単なことではありません。
家族や引っ越し先の環境、通勤距離、小学校・中学校の学区や評判など、考えることがたくさんありすぎます。
我が家がなぜ引っ越しを決意したかについては次の記事でお話ししています。
⇒家賃・住居費は節約できる?引っ越しで家賃が安くなる
住宅費は毎月の生活コストの2割から家庭によっては5割を占める大きな項目です。
ここが節約できると、年単位で大きな金額が貯まります。
通信費
スマホ、インターネット代ですね。
きっとあなたは検索すればするほど、格安スマホ・格安SIMの記事に行き当たると思います。

このブログも例外ではありません(笑)。
格安SIMにしてみても、通信速度の違いがわからないので、全く不快感が無いのです。
たまに、キャリアスマホの通信速度と格安SIMの通信速度の違いがわかる人がいるのですが、そういう方以外は契約変更してみてください。
特に、自宅ではWi-Fi繫いでいるならますます問題ないと思います。
キャリアスマホから格安スマホに変更になると、一台当たり4~6000円の節約になりますよ。
しかも、一度契約変更すればその後の手続きは無しです。
保険
日本人の保険加入率はとても高いらしいです。
ですが、現代では貯蓄性のある保険がほとんどないことも事実です。
これは時代の変化によるものなので、仕方のないことです。誰が悪いとかではありません。

まぁ我が家も保険入ってますが・・・
保険には掛け捨てでシンプルに保障を求めて、お金を貯めるには別の手段を使いましょう。
特に、昔と今で大きく状況が異なるのが「学資保険」です。
元本に利息程度を乗せるのが精いっぱいですし、元本割れする商品が出ているくらいです。
身内に保険会社勤務の人がいて、その方が言っていましたが、
「最近は学資保険をおすすめできない」
その人はお客さんに損させてまで売りたくないという珍しいタイプの人で、最近掛け捨ての単価が安いものばかりになってきたとぼやいていました。
営業マンにとって、どの保険が単価が高いのか、僕にはわかりません。
でも、保険は私達の親世代と比べると全く状況は異なっていることだけでも覚えておいてください。
近所にほけんの窓口とか、保険百花とか(あとなんだっけ・・・)いろいろあるのなら、ふらっと相談してみるのもいいと思いますよ。
我が家は近所のほけんの窓口で相談しましたが、売り込みもなく「むしろこれはいい時代の保険だから残した方がいい」とまで言われました。
楽しくないのにお金がかかるもの
お金を使うなら楽しいこと、ためになることに使いたいですよね。
生活費を見直す際には楽しくないけどお金がかかっているものという視点で見てみると見直しのヒントがあると思います。
職場の飲み会・懇親会(気を遣うもの)
楽しくないのにお金がかかるの筆頭は職場の飲み会・懇親会ですね。
もちろん楽しい飲み会もあると思います。たのしい飲み会を否定するつもりはありません。
僕の場合は、職場の飲み会ってかなり気を遣うんです。
上司や先輩後輩、そして家族にも・・・
何より通勤2時間ですから、飲み会2時間となると家に着くのが23時とかになってしまいます。
翌日にダメージが残るので乗り気でないのが本音です。
子どもが生まれてからは言い方悪いですが、子どもを盾にして飲み会断ってます(笑)。
子どもいないときは断ったとしても「どうせ家帰っても何もしないんだから来い」と言われて渋々行っていましたが、子ども産まれてからは強い勧誘は無くなりました。

息子のお陰ですね。
飲み会についてはこちらの記事でもお話ししています。
⇒交際費の節約方法!飲み会の断り方と飲み会による損失額は?
子どもの習い事
子どもに習い事させている家庭って多いと思います。
小さいお子さんの習い事ランキング1位はスイミングらしいですね。
子どもが習い事に楽しく通っているのであれば続けた方がいいでしょう。
でも、毎回泣きながら拒否しているのに無理やり通わせている習い事ってありませんか?
僕は小さい頃習い事で絵のレッスンを受けていました。
僕は絵心が無かったので心配した母親が通わせたのです。
僕は嫌で嫌で仕方がありませんでした。
元々絵に興味なんてなかったし、下手っぴだから周りの子と比べられて自分が無能な子だと思っていたし・・・
行きたくないと泣きながら訴えても、「あなたの将来のためだから!」「最後まで続けないとダメ!」「いい事をしているのにどうして嫌がるの!」と怒鳴られながら絵画教室に行った記憶があります。
その頃から僕は母親の機嫌を損ねないために、絵画教室に行くようになりました。
でも、絵自体はつまらないというか、もはや嫌いになっていたので、1時間のレッスンのなかで50分トイレに隠れて時間を潰すようになっていきました。
それが何度か続いたころに、絵画教室から母親に隠れいていたことが伝わり、やっと辞めることができました。
子どもが駄々をこねているだけなのか、本当に嫌がっているのか見極めるのって難しいですが、嫌がっていることを無理やり続けさせると、子どもにとってはトラウマになりますし、親の機嫌を伺いながら生きていくクセが付いてしまいます。
それは親にとっても子供にとっても不幸でしかありません。
もし、子どもが習い事を泣くほど嫌がっているのなら、スパッとやめて、新しいことをさせたあげた方がいいと思います。
節約のためというよりも、親子の人生のために。

ちなみに30年くらい生きていますが、絵が下手で困ったことは一度もありませんでした。
その他
上記2つの「つまらないけれどお金がかかるもの」の他にも、あなたが思いつくものがあると思います。
そういうものは、止めてしまった方がお金も貯まるし、自由に使える時間も増えていきます。
他でも代用できるもの
このあたりから、食費や生活雑貨を検討していきます。
メーカーものからプライベートブランドへ
なんとなく有名だから、メーカーものだから買っているというものはありませんか?
でも、スーパーで棚を見てみると同じ商品でも値段が違うことがわかると思います。
類似商品でも十分なものは有名メーカーからプライベートブランドへ変更するだけで節約になりますよ。
ヨーグルトや牛乳だと10円くらい変わってきます。
また、近所に業務スーパーがあるならそこの商品とメーカー食品の値段を比べてみてください。
納豆とか20円くらい違います。
他にも、こだわりが無いのなら、有名アパレルの洋服からしまむらに変えてみるとかで数千円変わる場合もあります。
我慢するのではなくて、代わりのものを探すのです。
我慢するとストレスになりますが、代用品を見つけるとストレスにはなりませんよ。

これ以外にも、国産品から輸入品に変えてみたり、新品から中古に変えてみたりと方法はいろいろありますよ。
浮いたお金の使い道はすぐに決める
コストの見直しでまとまったお金が節約できる場合があると思います。
節約出来たらうれしいですが、せっかく貯めたお金を別の何かに使ってしまっては意味がありません。
なので、節約できたお金の「次の使い道」を決めてしまいましょう。
節約して得たお金を正しく使うことで、あなたの貯めるスピードが加速していきますよ。
お金が貯まる仕組み、お金の使い道を変えることについては次の記事で解説しています。ちょっと内容が被っている部分がありますが、ご了承ください。
⇒簡単に貯蓄を成功させるには?貯まる仕組みを作っていこう!
おわりに
生活費の見直しについてお話ししていきました。
なるべく我慢の無い、少ない手間で効果が出る順番に優先順位を考えてみました。
家庭によっては見直せるもの、見直せないものがあると思います。
できないことなんてやる必要ないので、できるものに挑戦してみてはいかがでしょうか。
次の記事は貯金に成功する家庭の共通点について解説しています。ぜひご覧ください。
⇒貯金に成功するには何から始めればいい?毎年貯金ができる家庭の7つ共通点を解説!
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※1クラウドバンクファンドからの融資先が貸し倒れた率
※2クラウドバンクファンドからの融資回収率