
コロナショックで生活が苦しくなっちゃったよ
でも今回の件で儲かった人もいるんでしょ?
こんにちは!
貯蓄加速ブロガーのたかちゃん@chotakachanです!(詳細プロフィールはこちら)
2月から始まったコロナウイルスに関する影響で大きなダメージを受けた人もいると思います。
幸い我が家は仕事が減ることもなく、収入は減りませんでしたが、ニュースを見てみると暗い話題が多く出ていますね。
ただ、そんな中でも儲かっている人がいます。
⇒「米富裕層の資産、コロナ禍の3か月で62兆円増える」CNNの記事へのリンクです。
彼らとの違いは何なのでしょうか?
コロナショックでお金持ちはさらにお金持ちになった
CNNの記事から、今回のコロナ騒動の中でもお金持ちはさらにお金持ちになったということがわかります。
3月にあれだけ株価が下落して、世界の金融市場が真っ青だったにもかかわらずです。
どれだけ世界的なパンデミックや災害が起きても、お金持ちはお金持ちのままです。
リーマンショックの時も、貧乏になったのはサブプライムローンを組んで家を買った低所得者で、よりお金持ちになったのは資産家です。
きっと、社会が悪い、政治が悪いと悪者を探したくなるでしょうけれど、そんなことをしても何も生産性がありません。
資本主義というルールの上で生活している以上、これは仕方がないことです。
では、資産家と呼ばれる人との違いは何でしょうか?
お金を使うのではなく働かせる
資産とはの記事でもお話ししていますが、資産家と呼ばれる人はお金の使い方に法則があります。

あなたが思っている以上に遊んでいません。
お金がさらに増えるように資産を買っているのです。
資産とは、「保有しているとさらにお金を生み出してくれる何か」のことを言います。
⇒資産とは?運用・貯蓄したい人が理解するべき資産の意味
例えば、同じ1,000万円であっても高級車を買うのと、金融商品を買うのではどちらがお金が増えるでしょうか?
高級車を1000万円で買うと、年間の維持費だけでも50万円以上のお金がかかります。
毎年お金が消費されていく上に、車の資産価値も使えば使うほど減っていきます。
車にお金を使うとさらにお金が減っていくのです。
一方で、金融商品を1,000万円分買うと、年間利回り分のお金が手に入ります。
利回り5%なら50万円手に入りますし、値上がりするまで保有し続ければ、配当金と値上がり益の両方を狙えます。
資産を買うとさらにお金が増えるのです。
今回のコロナショックの際に、各国の株価が大きく下落しました。
その時にお金持ちは買い込むのです。
多分数年かけて利益を出す予定だったかもしれませんが、3か月くらいで株価は戻ってきましたね。
お金持ちでない人は、コロナショックの時に自宅での暇つぶしにお金を使ってしまうのです。
お金持ちは資産の獲得にお金を使い、貧乏人は余暇のためにお金を使います。
これでは格差が広がっても不思議ではありませんよね?
これからますます貧富の差が拡大する
CNNの記事の中では、お金が持ちがますますお金持ちになっているのと同時に、今回のコロナ禍のなかで失業手当の申請者が4300万人いることもわかります。
昨今は「女性の貧困」「こどもの貧困」という言葉が出てきていますが、今後さらに貧富の差は拡大していきます。
正直、格差拡大はコロナの影響だけとはいえませんが、きっかけのひとつになっているのは確実でしょう。
お金持ちはますますお金持ちになって、貧乏人はますます貧乏になっていきます。
これは、資本家と労働者に置き換えるとよりわかりやすいかもしれません。
一億総中流社会なんて過去のことで、中間層がどんどん上か下かに分かれてしまいます。
資本主義は簡単には崩壊しない
資本主義も極めると格差が拡大していくものです。
何か世界的にトラブルがあったときほど、モノを言うのはお金です。
お金持ちに対して嫌なイメージがあったり、貧乏なのは社会や政治のせいだと言いたい気持ちはわかりますが、資本主義社会はテロリストが現れたとしても簡単には変わらないはずです。
資本主義が広まって何百年と経っていますから、いまさら変えるのもエネルギーが必要です。
国際的なシステムが資本主義の下に形成されていますから、変えようと声を上げる人がいても、資本家の方が圧倒的に力がありますから、しばらくはこのまま進むでしょう。
となると、やっぱり格差は拡大するものだと認識して、自分はどう暮らすのかを模索していくことが大切です。
労働者から資本家へとステップアップ
お金持ちはますますお金持ちに、貧乏人はますます貧乏になるとお話ししてきました。
もっと身近な話にすると、仕事を与えられる労働者は資本家(雇い主)の利益になるように働くわけです。
あんまり搾取なんて言葉は使いたくないですが、いいように使われがちだというのは事実です。
何も考えずに暮らしていると、労働者はますます貧乏になってしまいます。
では、将来の格差拡大に対して、僕も含めた労働者は何ができるのでしょうか?
カップ酒でも飲みながら「金持ちムカつく」とでも言っていれば救われるのでしょうか?

そんなわけないですよね?
答えはシンプルで、少しづつ資本家に近づくことなのです。
トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」がベストセラーになりましたが、この本では格差が拡大していくという主張と同時に、資産運用によって得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早いと分析しています。

本家の本は700ページ以上あって、正直読み切れません。図解やマンガで分かるの方が読みやすいですよ。
単純に考えれば、資産運用を開始すればいいということになります。
例えば、積立NISAでもいいし、株式でもいいし、不動産投資でもいい、僕のようにソーシャルレンディングでもいいのです。
ソーシャルレンディングって何?という方はこちらの記事で解説しています。
⇒ソーシャルレンディングの仕組みについて簡単に解説!
元銭が無いという方は今すぐ資産運用するためのお金を貯めてください。
最初は小規模かもしれませんが、少しずつ資本家の側に回ることができるようになります。
月1万円でも5,000円でも構いません。
これが5年後10年後に大きな味方になってくれているはずです。
日々の節約から資産を買い続けよう
労働者から資本家に近づこうという話をしました。
会社員の場合は、収入は会社からの給料だけのはずです。
収入の範囲内で生活できるように家計を見直して、身の丈に合った生活に変えるだけでもそれなりにお金が貯まるようになります。
給料収入でお金を生み出す資産を買い続けていけば、来るべき格差拡大の時代にも耐えうる資本力を身につけることができるのです。
貯蓄を加速するためには、収入を上げる・支出を減らす・投資をするの3つをバランスよく高めていくのが肝心です。
資本家側に少しでも早く回るためには、貯蓄を加速させていかなくてはなりません。
⇒貯蓄加速のための考え方!収入・支出・投資の問題は要素に分解して考えよう!(作成中)
この行動が長期的に自分や子どもたちを守ることに繋がると考えています。
さいごに
だいぶブームも下火になったとはいえ、コロナウイルスが現在進行形で猛威を振るっています。
資本主義効果も相まって今後は増々格差が拡大していくと予測されます。
僕達のような普通の労働者であっても、そんな時代に立ち向かえるように、今から自分の生活を見直して、少しずつでも資本家に近づけるようにしましょう。
最初の一歩は小さいですが、継続していくうちに大きな力になっていきますよ!

僕は負けませんよ!!
貯蓄初心者でも安心!我が家の貯蓄の味方
考えたり勉強したくない人はここが楽ちん!!
我が家のメイン運用先で、1000万円以上運用して「放置」しているソーシャルレンディング事業者です。
【おすすめポイント】
その1 証券会社が取り扱う融資型クラウドファンディング シェアNo.1
その2 実績平均利回り 6.99%
※2019年3月末までの3年間運用終了したファンド実績値(2016年4月?2019年3月末時点)
その3 デフォルト率 0.0% ※1 / 回収率 100.0% ※2
※1クラウドバンクファンドからの融資先が貸し倒れた率
※2クラウドバンクファンドからの融資回収率