
新型コロナウイルスが大流行しているけど、僕たちの今後の生活は大丈夫だろうか?
子どももまだ小さいから、早く収束して欲しいけれど、その後も問題よね。
今回のコロナショックで今後の生活はどうなってしまうのでしょうか。
こんにちは!
貯蓄加速ブロガーのたかちゃん@chotakachanです!(詳細プロフィールはこちら)
実は、我が家の近所の事業所でも新型コロナウイルスの感染者が出ました。
感染者が出てしまったことはもう仕方がありませんし、感染したときの対応は厚生労働省はじめ各関係団体が提示している方法を取るしかないでしょう。
厚生労働省の新型コロナウイルスについてのページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
正しい情報を読んで、くれぐれも、デマに振り回されることの無いようにしたいですね。
新型コロナウイルスが封じ込めになるか、ワクチンが開発されてインフルエンザ同様に付き合うことができる病気になるのかは現時点ではわかりません。
僕は医療関係の素人なので、感染そのものについてお話しするつもりはありません。
だた、今回の騒動で企業活動の方法そのものに変革が起きようとしていることは事実です。
たった一人の患者さんが出ただけで事業所閉鎖で経済活動停止ですからね。
もちろん、ウイルスにかからないように自衛することも大切ですが、新型コロナウイルスの騒動が収まった後の状況も考えないといけません。
今回は新型コロナウイルスの影響で私たちの生活はどのように変わっていくかについて検討します。
パンデミックは100年に1度の頻度で起きている
新型コロナウイルスは現時点(3月11日時点)でパンデミックではありません。
直近では2009年に新型インフルエンザがパンデミックとされていますね。
1918年にはスペイン風邪
スペイン風邪は感染者5億人以上、死者数が5000万人から1億人といわれている、超強力なインフルエンザだったようです。
しかも、医者や看護師などの医療従事者に感染者が多く、医療現場が崩壊してしまったようです。
スペイン風邪のパンデミックを機に、医療従事者の安全をまず確保し、医療現場の崩壊を食い止めることが優先となりました。
1817年はコレラ
コレラ自体はもっと昔から、地域レベルでの流行はありましたが、世界的パンデミックになったのは1817年が始まりと言われています。
当時は産業革命真っただ中で、工場労働者の労働環境は劣悪なものでした。
上下水道なんてありませんから、排泄物はその辺に捨てるか川に流すか・・・
コレラは人の便や吐しゃ物から感染するので、まるで蔓延してくださいって言う感じの衛生環境だったようです。
コレラのパンデミックを経験して、イギリスでは公衆衛生の概念が生まれ、現代にまで引き継がれています。
1720年はペスト
1720年にはフランスでペストが大流行しています。
ペストは黒死病として歴史の教科書にも載っているのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。
ペストはローマ帝国時代から流行していて、たびたびパンデミックを起こしています。
この時に国王の集権化がなされ、防疫体制の整備と衛生状態の改善がなされました。
1720年以降は先進国でのペストの流行はほとんどないようです。
パンデミックの度に人間社会に変革が起きる
過去300年のパンデミックを見てみると、その後に何かしらの対策がされています。
パンデミックで得た課題を今後の生活に活かしているわけです。
新型コロナウイルスの数字を見ると、いまはスペイン風邪のような規模にはなっていないですし、衛生環境は100年前とは比べ物にならないくらい発展してます。
100年前200年前のようなパンデミックになるとは到底思えませんが、コロナショックから学ぶことも多くあります(社会としてもそうですし、個人としてもです)。
今回のコロナウイルスで今後どう変わるのか?
今回のコロナショックで頻繁に言われたワードは「在宅勤務(テレワーク)」「時間差出勤」です。
他にもペーパー不足とかいろいろありますが、デマの話をしても仕方がないのと、長期的に見て自分たちの今後の暮らしに関わるのは「在宅勤務(テレワーク)」ですね。
今回の騒動で僕の職場でもテレワーク一部導入となっています。
既に始まりつつありますが、今後ますますITを駆使して在宅勤務のような人と直接会わなくても成立する社会が作られる気がします。
資源はヒト・モノ・カネ・情報の4つに分類されますが、コロナウイルスの影響でヒト・モノに大きな制限が生じてしまいました。
ヒト・・・チャットやテレビ会議、3Dホログラムなどを駆使した在宅勤務が急速に進む
モノ・・・ドローンなど無人輸送機能が急速に進む
すでに技術としては確立されているので、実行段階での調整が急激に進むと思います。
またひとつ、生活インフラが作られるわけですね。
在宅勤務と聞くと、出社しなくても良いからうれしいと思いますが、制度が整っていないため、不都合が生じることがあります。
在宅勤務の問題点とは?
子育て世代は想像以上に仕事ができない
僕も経験がありますが、日中子供の面倒を見ながら家事をこなしつつ、仕事をするのって不可能に近いです。
結局、子どもが寝静まった夜中に仕事をすることになり、肉体的にも精神的にも辛かった記憶があります。
人によると言われればそれまでですが、職場に行った方が集中できるという人もいるのではないでしょうか?
時間の概念が無くなり残業代云々の話が無くなる
在宅勤務になると、定時まで働くという概念が無くなってしまいます。
自分の好きな時に仕事を始めて、好きな時に中断して、好きな時に完了する。
一見メリットのように見えますが、勤務時間の前提が無い状態の勤務体系ですから、残業が生じた場合の取り扱いが問題になります。
今まで残業代が支給されていたのに、在宅勤務に変わったら残業代が無くなったということも出始めているようです。
経済停滞と合わせて増々給料が上がりにくい時代になる?
今回のコロナショックでしばらくはヒト・モノの動きに制限が加わると、経済が停滞することになるでしょう。
各政府が金融政策で景気後押しをしようとしていますが、金融政策が労働者個人に実感として感じられることはあまり考えられません。
コロナショックが起きる直前まで、約8年で日経平均は倍近くなっていましたが、給料が増えたという実感を持っている人は少ないはずです。
少なくとも僕は震災後から会社員やってますが、景気良くなったなぁなんて思ったことないです。
今まで給料が上がりにくいと言われてきましたが、今後増々給料が上がりにくい時代が来るのだろうと考えています。
我が家はどう立ち向かう予定か
正直やることは変わりません。
コロナウイルスがおさまるまでは、極力外出せず自分が罹患しないように気を付けるだけです。
その後は、給料の上昇スピードがより緩やかになることを想定して、今の生活水準以上の生活をしないことです。
もう、節約できるところは節約しているのでできることがありません。
これから息子も大きくなりますし、弟か妹もできるはずなので、必要なものはどんどん増えてきます。
今のペースでサラリーマンの仕事をしながら、運用で利益を増やして、子どもたちがやりたいことができるように準備をしてあげるだけです。
さいごに
今回の記事は僕の考えを書いただけなので、外れてくれればそれでオッケーです。
コロナウイルスの封じ込めと同時にすべてが上手くいく可能性もゼロではないですからね。
20年以上デフレが続いて給料も増えない時代でしたが、それがまたしばらく続くだけと考えれば、何とか気持ちも落ち着きます。
徳川家康公の遺訓の一説に
「不自由を常と思えば不足なし、こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし」
生活水準を下げるくらいの気持ちで暮らして、しばらく続くであろう経済停滞期を乗り切ろうと思います。
子供が何かに挑戦したいときに「お金が無いから諦めなさい」って言わなくて済むように、今から10年15年先を見据えて行動するだけです。
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