ソーシャルレンディングが高利回りの理由とは?金利の高さとリスクについて
みよちゃん

ソーシャルレンディングってどうして利回りが良いの?

こうちゃん

確かに日本株ですら4%の利回りで優秀といわれるものね。利回りが高いのは魅力的だけど、その分リスクも高くなると思うんだ。

たかちゃん

その着眼点は素晴らしいですね。では、どうしてソーシャルレンディングは利回りが良いのかを見てみましょう。

たかちゃん

こんにちは!
貯蓄加速ブロガーのたかちゃん@chotakachanです!(詳細プロフィールはこちら)

ソーシャルレンディングの利回りは5%から高いものでは10%を超えてくるものまであります。

なぜ定期預金や国債の利回りが1%を平気で下回る時代にこの利回りを維持できているのでしょうか?

今回はソーシャルレンディングが高り利回りを維持できている理由についてお話します。

ソーシャルレンディングの利回りが良いのはなぜ?

なぜ、ソーシャルレンディングが5%以上の高利回りを出すことができるのでしょうか?

まず、ソーシャルレンディングの仕組みについてですが、ソーシャルレンディングは投資家から少額の資金を集めて、企業に融資する金融システムです。

フィンテックの1つで貸付型クラウドファンディングともいわれています。

ソーシャルレンディングの仕組みについてはこちらの記事でお話ししていますので、ご参考にしてください。
ソーシャルレンディングの仕組みについて簡単に解説!

ソーシャルレンディングは投資家に5%以上の分配金を支払っていますから、当然融資先にはそれ以上の利率で貸付をしています

事業者や貸付先、信用力や担保によっても異なるでしょうが、9%~15%程度での融資になっていると思います。

高金利で貸し出しているから、投資家にも高い利回りを支払えるのです。
例えば、投資家への分配金が5%で企業への貸付利息が10%の場合のイメージです。

ソーシャルレンディングの利回りが高い=リスクが高い?

ソーシャルレンディングの利回りが高いということは、その分リスクも高いと思われるでしょう。

こうちゃん

銀行金利って1%~3%くらいですよね?
こんな高い金利でお金を借りないといけない企業って、信用力が無いってことだと思うのですが?

たかちゃん

鋭い質問ですね。

確かに、通常信用力が無い相手であればあるほど、金利は高くなります

消費者金融とかカードローンなどは個人を相手に担保も取らないので15%くらいの金利がかかっていますよね。

個人相手で給料くらいしか判断材料が無い相手であっても、貸付をするには高い金利を取って稼ぎを増やすしかないのです。

ソーシャルレンディングでお金を借りる場合も10%以上の利息を払うのですから、市中の銀行では資金調達ができない企業ということができるでしょうね。

ただ、必ずしも銀行から借り入れができないような信用力のない企業がソーシャルレンディングを頼っているわけではありません。

現代の企業には、財務内容が良くても、事業のアイディアや将来性が高くても、銀行からお金を借りることができない会社がたくさんあります。

銀行は昔、不良債権問題やずさんな審査問題があったことから、融資の審査基準が厳格になってしまっています。

余程信用できる企業でないと融資をしなくなってしまいました。

結果として、お金借りる必要のない会社が義理で借りるという事例もあり、逆にお金を必要としている企業には審査が厳しくなっているという現実があるようです。

融資基準を突破できない企業の中でも、財務内容は優れていても設立数年の企業や過去に一度赤字になってしまった企業、類似業者と比べて原価率が高い企業などがあるのです。

また、銀行の利益を考えると、金額の少ない融資・半年や1年程度の短期間の融資では審査の手間の割に利益が出ないので、短期融資もなかなか難しくなってきているようです。

銀行側もなかなか基準ばかり厳しくなって、お金が必要な企業にとってはニーズを満たしている状態ではなくなってしまいました。

そこでソーシャルレンディングが普及し始めます。

ソーシャルレンディングは銀行がやりたがらない、短期融資や少額融資をカバーして企業のニーズを満たすことができるようになったのです。

高金利でも払える体力のある企業であっても、銀行の厳しすぎる審査基準を満たさない企業を対象にした金融システムです。

ソーシャルレンディングは高い金利でも投資対象になるのはなぜ?

ソーシャルレンディング事業者は銀行から融資を断られた企業に対してお金を貸すわけではありません。

ソーシャルレンディング事業者の基準で審査があります。

ただ、銀行よりも柔軟に対応するといっても、銀行での審査並みに手間はかかりますし、融資期間も短期であったりすると利益が残しにくかったりします。

なので、金利が高めに設定されているとも言えるでしょう。

また、ソーシャルレンディング事業者は貸したお金が返済されるのか、相手が高い金利で借りても採算が取れるプロジェクトなのかを審査しています。

だれでも借りることができるわけではありません。

ソーシャルレンディングで資金を集める企業の融資目的(ファンドによく出るもの)は不動産の取得や設備の購入費用であることをよく見ます。

不動産の取得や設備の購入費用の場合は、購入した後に他の企業に売却する予定となっていることもあります。

売却前提で固定資産を買って、固定資産に利息分を上乗せしても利益が出るようなプロジェクトが組まれているということです。

借りる企業も馬鹿じゃないのですから、金利が銀行よりも高くついたとしても十分に利益が出るように計算しているのです。

ソーシャルレンディング事業者も採算が合う、返済確実であることを審査して融資を決定します。

ただ、金利が銀行よりも高いということは事実なので、長期間の運転資金として利用するには不向きです。

ソーシャルレンディングで資金調達する企業は、短期決戦でプロジェクトを組んでいることが多いですね。

よって、ソーシャルレンディングは利回りが良いからと言って、リスクが高いとは必ずしも言えないのです。

ソーシャルレンディングでリスクを軽減させる方法はあるの?

投資家側にとっては高い利回りはとても魅力的です。

借り手の企業側では金利が高いということは投資リスクであることは変わりありません。

投資にリスクはつきものですが、リスクを少なくするには分散投資をすることが無難です。

ソーシャルレンディングでのリスク回避の方法やファンド選びのポイントは次の記事でお話ししています。

 

複数ファンドに少額ずつ投資したり、一つのソーシャルレンディング事業者だけでなく、複数使ってみる。

または、担保が確実なもの(第一抵当権があるもの)を優先的に投資先にすることでも、リスク軽減になるでしょう。

さいごに

ソーシャルレンディングが高い利回りを維持している理由は、

①財務内容は良いのに銀行から融資を受けることができない企業を対象に融資していること。

②高い金利で融資しても採算のある企業や企画に対して融資していること。

の二つになります。

この2つが理解できれば、ソーシャルレンディングがハイリスクであるとは必ずしも言えないのではとご理解いただけると思います。

銀行であってもソーシャルレンディングであっても、お金を貸す方は慎重であることには変わりありません。

もちろん、投資は自己責任になりますから、十分に検討して、まずは1万円の少額から始めてみてはいかがでしょうか?

我が家では現在1000万円をソーシャルレンディングで運用していますよ。

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※1クラウドバンクファンドからの融資先が貸し倒れた率
※2クラウドバンクファンドからの融資回収率